蜘蛛駕籠(住吉駕籠)~立川志の輔・桂吉朝・立川談志・桂枝雀・桂米朝



へい駕籠! 駕籠いかがでございましょう!

蜘蛛駕籠~立川志の輔【動画】

客待ちをしている駕籠屋。兄貴分が呼び込みをしますが一向に駕籠に乗る客はありません。

兄貴分が小用を足してくるからその間に客を呼んでおけと言い、弟分は呼び込みをしますが、毎日世話になっている前の茶店のおやじと気付かず声をかけ、出入り禁止にしようかと怒られます。

誰でもかれでも声かけるんじゃねぇ、塵取りと箒を持ったのに声をかけてどうするんだと叱責。

そこへ身なりのよい侍が通りかかって「駕籠は二丁であるぞ。前の駕籠は姫様、後ろの駕籠は姥様」と言い出しますので、弟分に急いで仲間の駕籠かきを呼びに行かせますが・・

覚書

上方落語の「住吉駕籠」を、明治時代に三代目柳家小さんが東京に移して「蜘蛛駕籠」としました。

昔の駕籠かきには法外な料金を要求したり身ぐるみを剥いだりする悪質な者もいて、蜘蛛のように網を張って客を捕まえることや住所不定で雲のように居所が定まらないことから駕籠かきのことを「クモ助」と呼んで卑下していました。

江戸落語では間の抜けた者を「与太郎」上方では「アホ」と呼びますが、どちらも多少のさげすみを含みながらも愛すべき存在として受け入れる言葉です。この噺は与太郎噺というわけではありませんが「アホやなぁ」と親しみを込めた笑いを誘います。

住吉駕籠~桂吉朝


上方では住吉大社が舞台になります。

蜘蛛駕籠~立川談志

住吉駕籠~桂枝雀

住吉駕籠~桂米朝【動画】

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