芝居風呂~三遊亭圓生・林家正蔵






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「お湯入りですか? ご見物ですか?」

芝居風呂~三遊亭圓生

歌舞伎好きの銭湯の主。銭湯を改造し、海鼠壁で煙出しは櫓、書き出しは薪拾い、中軸が流し、留めが釜前、板の間も湯船も芝居の趣向を施して『芝居風呂』と名付けて開業します。

芝居好きのお客で大繁盛、木戸をくぐると、番台では「お湯入りですか? それともご見物ですか?」と聞き、湯には入らず芝居だけを見に来る人もいます。

湯船では真っ黒な体のまま湯船に入ろうとする炭屋の大将とそれを止めようとする男の大立ち回り(忠臣蔵三段目「道行旅路の花聟」)やお尻におできができた男と薬屋も芝居がかり。

覚書

上方落語で、芝居調のハメ物が入って舞台を演出する賑やかな噺で四代目の桂文我などが持ちネタにしていました。

東京では圓生、彦六の正蔵、三代目小さんなどが持ちネタにしていましたが、芝居も銭湯も日常的なものではなくなってきており、東西ともこの噺を耳にすることもなくなりました。

芝居風呂~林家正蔵

落語 芝居風呂 ディスコグラフィ

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