胴斬り~桂枝雀・笑福亭松鶴・桂文我【動画】



胴は番台 足は麩屋へ

胴斬り~桂枝雀

江戸時代、よい刀を手に入れた侍が試し斬りをしてみたいと日が暮れてから人通りの無いところに潜んでいます。ここへ風呂上がりと見える能天気な男がやってきます。

侍は居合抜きで一刀で胴を払い、男の体は真っ二つになって、飛んだ上半身が天水桶の上に乗っかります。

よほどの名刀で侍が凄腕でしたのが、男は斬られた事に気づかずしばらく侍を罵倒していましたが、ようやく足のないのに気づいて大慌て。

近くにいた足を呼び寄せますが飛び乗ることもできずに困っていますと、友人が通りかかります。

呼び止められた友人、驚きながらも上半身を背負い、下半身は褌の紐を持って誘導しながら男の家につれて帰ります。

覚書

首提灯」も首を切られて気づかずに歩き出しますが、首を切られようが胴を切られようが死なないのは落語ならでは。

実際、薄刃の剃刀や紙などでも誤って手を切って、しばらく気がつかないというのは体験としてもあり、腕の立つ剣術家が業物の刀を使うと、斬られたことに気づかないということはよく言われます。

余談ですが漫画の「ドラえもん」にも大きな回転ノコでのび太の胴と足を分け、胴はテレビを見て足がおつかいに行くという話があり、この胴切りの発想が元になっているようです。

胴斬り~笑福亭松鶴

胴斬り~桂南光

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1件の返信

  1. 04/23

    […] 胴斬り」という上方落語です。 […]

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