祇園祭(祇園会)~桂文治・古今亭志ん生・春風亭一朝



江戸っ子の京都見物

桂文治~祇園祭(祇園会)

京都見物への旅に出かけた江戸っ子。足に豆を作りながらも京都へたどり着きます。

「湯」に入りたいと近くのおかみさんに「湯」はどこにあるとか聞きますが、京の道案内は「お上がりやしてお下がりやして」でさっぱりわからない。

祇園祭の日。揚屋の二階を借りて、酒を飲みながら祇園祭の見物をしようとしますが一緒にいた男がやたらに京は王城の地だと京都の国自慢をしながら、江戸は酒はまずい、道は犬の糞だらけとけなします。

覚書

江戸の旅落語『三人旅』の最終話『京見物』の一部です。

京や江戸のお国自慢やけなしあい、土地柄や京の祭り、江戸の祭りの囃子が聴きどころです。

この『三人旅』の発端は八五郎が無尽に当って金持ちになり、宵越しの金を持たないのが江戸っ子だと言われて熊五郎と半次を誘って京都の叔父を頼って京都見物に行くことになります。

神奈川を発端に東海道の五十三の宿場がすべて口演されていたと言われますが、現存しているのは『発端・神奈川宿』と『京見物』(「祇園祭」「京見物」「東男」
「京阪見物」「京阪土産の下」「およく」)のみです。

『京見物』は、京の祇園祭で京男 源兵衛のお国自慢に辟易する『祇園祭』、強欲な芸妓が客に商売を聞いては何かとねだる『およく』、大阪見物でまた源兵衛が妙国寺の大蘇鉄の自慢をするのを「ワサビかと思った」とさげる『東男』が演者によって組み合わされて語られます。

古今亭志ん生~祇園祭(祇園会)

春風亭一朝~祇園祭(祇園会)【動画】


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