無いもん買い~笑福亭仁鶴・桂三徳





お笑い・漫才芸人列伝NEW!!
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。



無いもん買い~笑福亭仁鶴

退屈していた喜六と清八。
清八が「”無い物買い”をしにいこか」と喜六を誘い、町へ向かいます。

まず向かった金物屋で「ナスビかキュウリの漬物はあるか?」と聞き、店主が金物屋なのでそんなものはないと言いますと、

清八は「看板に”なものるいくき”(菜物類・茎)とある」と言い、店主が確かめると「かなものるいくき(金物類・釘)」の看板の「か」の字が暖簾で隠れていた。

鞘付きのノコギリ 歯が真っ直ぐのノコギリ、フタ付きのカナダライ、引き出し付きのカナダライなど、無いものばかりを注文します。

次に向かったの古手屋。半袖に半ズボンのモーニング、岩に松の枝が出てそこに波がかかる裾模様のパッチ、三角の座布団、綿入れの蚊帳とこちらも次々と無いものを注文していきます。

覚書

東京では「万病円」という落語で、田舎侍が湯屋や居酒屋、まんじゅう屋、古着屋などで難癖をつけてお代を踏み倒したり、無いものを注文して店主を困らせて楽しんだりする噺があり、古着屋のくだりはこの「無いもの買い」を踏襲しています。

新作 無いもん買い~桂三徳

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