染色(染め色)~三遊亭円歌





お笑い・漫才芸人列伝NEW!!
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。



染色~三遊亭円歌

道楽が過ぎて勘当になった若旦那 清太郎。
持っていた金を使い果たすと女は見向きもしない。

乞食のような格好で、実家の近くへ来ますと丁稚の定吉を見つけます。

様子を聞くと大旦那は元気だが女将さんはこの間墓参りに行って、同じ年頃の日向屋の若旦那をみかけて、「清太郎も嫁をとって、孫の手を引いて墓参りができれば」と泣いていたという。

母親にひと目会わせてくれと定吉に頼みますが、もし帰ってきたら家ではひしゃくで煮え湯をぶっかけてやると言っているからと、断って帰ってしまいます。

失意の清太郎、近所の人目を避けて路地を縫うように歩き、浜町河岸までやってきますと、かつて馴染みの芸者が男と楽しくやっている様子。

もう死んでやろうと両国の橋から飛び込もうとしますが、もとより人通りの多いところ、男が飛んできて止めます。

覚書

悪くない噺なんですが、「道楽者の若旦那が勘当されて」というお決まりの筋で、「唐茄子屋政談」のような山場もないせいか、この二代目円歌以降は演り手がなくなってしまっています。

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