意地くらべ(強情)~柳家小三治・桂ざこば・柳亭小燕枝



意地くらべ~柳屋小三治

地主のところに男が五十円の金を貸してくれとやってきます。

訳を聞けば、近所のご隠居が無利息無証文催促無しで貸してくれて、無理の無い時にお返しなさいと言ってくれた。

こんなありがたいことはなく、自分で一月後の今日までに返さないといけないと心に決めた。返さなければ自分の男が立たないと言います。

感心した地主は五十円を貸し、男は喜んでご隠居の家へ向います。

覚書

明治末期に初代三遊亭円左のために劇作家の岡鬼太郎が作った噺で、円左から四代目柳家小さん、五代目小さんへと引き継がれていきました。

これを大正期に橘ノ円都が大阪に持ち帰り「強情」の題で口演していましたが、円都以外に演るものがなく戦後の大阪では廃れていました。

この橘ノ円都の録音を放送局で見つけた桂ざこばが覚えて復活させました。
師匠の桂米朝からも「えらいもん見つけてきたなあ」と感心されたという逸話が残ります。

強情~桂ざこば

意地くらべ~柳亭小燕枝

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