大師の杵~三遊亭金馬・春風亭小朝





お笑い・漫才芸人列伝NEW!!
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。



川崎大師は女除け?

大師の杵~三遊亭金馬

空海上人が諸国を回って修行をしていた二十五歳の時、武蔵の国橘郡平間村、今の神奈川県川崎に来た時、名主の源左衛門宅に逗留いたします。

真言秘密の法というので、あらゆる病人の加持祈祷をしまして不治難病といえどもたちどころに治ると評判になり、近在から人が押し寄せます。

数日経つうちに源左衛門の娘おもよが空海に思いを寄せるようになり、恋の病でだんだんと痩せてくる。

源左衛門が上人に当家に入って欲しいと頼みますが、仏道五戒の身と断ります。おもよは叶わぬならばと自害をしようとしますが、上人はこれを押しとどめ、今夜私の部屋に来なさい、ゆっくりと話をしようと言います。

おもよさんが念入りに化粧をして寝室に忍んでいきますと、部屋に上人はいない。布団をめくると小さな杵が置いてある。

これは「想い杵(キレ)」と言うのか「ついてこい」と言うものかと杵を抱いて上人を追いますが、闇夜で分からず六郷の渡しに身投げをしてしまいます。

覚書

空海が24歳で『聾瞽指帰』を表して後、入唐するまで29歳までの期間の足取りの資料がなく、諸国を回っていたものとされていますが、これを落語にしたものです。

上人が女除けとして出した御札が厄除けとなり、川崎大師が大きに発展していったと。御札を受けないようにしなくては。。

大師の杵~春風亭小朝

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