夢たまご~桂枝雀





お笑い・漫才芸人列伝NEW!!
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。



夢たまご~桂枝雀

夏の夕方。小腹の空いた男が、何か虫養いがほしいと思っていたところへ「たまご~、たまご~、夢たまご~。たまごは要らんかなぁ~?」と卵売りの声。

ちょうどよいと呼び止めますと、売っているのは「ゆで卵」ではなく「夢たまご」。このたまごを食べると夢を見ることができる。

たまごの種類で見たい夢が見られるのもあるが、自分の売っているのはこういうお楽しみのお分かりになるお方向けの、どういう夢を見るかわからないほうのものだと言う。

覚書

桂枝雀の創作落語で、「落語というものは”夢か現か、現か夢か”というようなところじゃないか、というようなことに思い至りまして、まぁこしらえたもんでございます。」という枝雀の思いから生まれた噺です。

不思議なSFのような感覚になる噺で、枝雀の世界観が作品に込められているように思います。

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