初音の鼓~立川談志・三遊亭圓生・柳家喬太郎



初音の鼓~立川談志

骨董好きの殿様にいろいろな道具を持ってくる吉兵衛。

重役の三太夫に、義経公が静御前に賜ったという『初音の鼓』を持ってきたので取次をお願いしたいと頼みます。三太夫が「本物か?」と聞くと「まさしく偽物でございます」。

これを百両でお買上げいただきたい、三太夫に殿が鼓を打ったら合わせて「コン」と鳴くように頼み、うまく売れたら三太夫に三十両のお礼をするからと頼んで一緒に殿の元へ。

覚書

短いながら楽しい噺です。

三太夫が道具屋に小言を言う場面では、加藤清正の弁当箱、吉良上野介が隠れていた炭俵、小野小町のおまる、助六の差した傘の骨、ノミの金玉の八つ裂き。他にも西郷隆盛が愛犬をつないでいた紐、水戸光圀が予備に持っていた印籠など、演者によっていろいろなものが出てきます。

また、殿が狐の鳴き声を立て、「もしかしたら本物か」と思ってしまうようなシュールな展開になるところも聴きどころです。

ちなみに「折紙」は、証文のことで、証文と伝来が書かれたもの。また、それを書いた人が誰かというところも真贋を見るポイントになります。

初音の鼓~三遊亭圓生


こちらは鼓を打つと生き物が出るという展開です。

初音の鼓~柳家喬太郎【動画】

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