代脈~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・桂文我



与太郎医者 伊勢屋のお嬢さまを診る

代脈~古今亭志ん朝


江戸中橋で名医と知られた古法家(漢方医)尾台良玄。
この良玄の弟子で銀南という者がおりまして、子供の頃は目から鼻へ抜けるような利口者だったのが、十五、六の頃から食と色に狂って他の事は愚鈍になってしまった。

ある日良玄が銀南に、お前もそろそろ医者としての修行をしなければいけない。蔵前の大店 伊勢屋のお嬢さまのところへ代脈に行くよう命じます。

良玄はこの間伺った時、お嬢さまの下腹にしこりがあり、これを押したところおならをなさった。ひどく恥ずかしがられたので、ちょうど入ってきた母親に耳が遠くなっているから、なるべく大きな声でお願いしますと言って聞こえないふりをした。と話し、お前ではそういう機転はきかないだろうから下腹などさわらないようにと言って送り出します。

覚書

非常に古い江戸落語で、笑いも多く前座から大看板まで現在でもよく高座にかかります。

代脈~三遊亭圓生

代脈~桂文我

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