二階ぞめき~古今亭志ん生・立川談志・柳家小満ん


お笑い・漫才芸人列伝お笑い・漫才芸人列伝
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。

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二階ぞめき~古今亭志ん生

五代目 古今亭志ん生『二階ぞめき』 小山觀翁撰集
この撰集、父のコレクションは、山城少掾と志ん生の量がとても多いのですが、このお二人の音源は、世に出ている数もまた多いのでここにアップするのを、やや遠慮しております。そして、毎週1つ、ということで遣っておりますので、なるべく珍しいものを、と考…

あるお店(おたな)の若旦那、毎日吉原へ通っております。番頭が見かねて「内緒で身請けしてしまって、他所に囲っておいて、旦那様に内緒で会いに行けばいいでしょう。」と言いますが、若旦那は「女はどうこう言うんじゃねえんだよ。吉原てものが好きなんだ。吉原をうちに持って来てくれりゃあ行かないよ。」

これを聞いた番頭、旦那と相談して出入りの腕のいい大工を頼み、家の二階を吉原そっくりに作り替えます。

覚書

志ん生が生涯で最も多く高座にかけた噺かもしれません。遊女三千人と言われた吉原。張見世があったのは大正のはじめ頃までと言います。志ん生も明治の吉原に実際に通っていましたので、臨場感は抜群。自身もその頃の吉原の雰囲気を懐かしむように語り、息子の志ん朝も親父の持ちネタの中で一番だと言っていました。

“ぞめき” “ぞめく”は、”騒き” “騒く”と書き、大勢で騒ぎながら歩くことを言う江戸言葉で、吉原の通りで花魁や牛太郎を相手にわいわいとひやかして歩くのを『吉原ぞめき』などと言いました。

“ひやかし”は、吉原近在の紙屋の職人が、漉いた紙が冷えて乾くまで吉原を回って歩いたというのが語源で、漢字では『素見し』と書きます。

二階ぞめき~立川談志

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二階ぞめき~柳家小満ん

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柳家花緑/二階ぞめき

柳家喜多八/二階ぞめき

落語 二階ぞめき ディスコグラフィ

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