『お笑い・漫才芸人列伝』
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。
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七福神~桂米朝【動画】
近所の毘沙門天に毎日お参りをしている喜六。居眠りをしておりますと、毘沙門天がやって来て起こします。
「いつもお参りしてもらっているので今日は良い目をさせてやろう。これから福の神仲間の宴会がある。連れて行ってやろう。」と、宝船へひとっ飛び。
えべっさんの釣ったタイを食べ、弁天さんにお酌をしてもらって上機嫌の喜六、ついついハメをはずしてしまい・・
噺が一通り終わったあと、正月らしく都々逸と大津絵の余興も披露されます。
七福神~四代目 三遊亭圓遊
戦前~戦後に軽快な語り口で人気を博した四代目圓遊。
あるお店の正月、お祝いを済ませて年始に来られた方の名前を控えていきます。さて二日。よい初夢を見ようと『船屋さん』(宝船屋・宝船の絵を売り歩く商人。絵を枕の下に敷いて寝るとよい初夢が見られる。)が来たら買おうと番頭と話します。そこへ、「お宝お宝お宝」と宝船屋が回ってきます。
正月丁稚~笑福亭松鶴
現在、音源は流通していないようです。
「七福神」「かつぎや」の題で知られるこの噺のもとは、この「正月丁稚」という噺です。縁起かつぎをしたい旦那とゲンの悪い(縁起の悪い)ことを言う使用人のやりとりが軽妙に語られます。
船場の旦那、元旦の朝早くから丁稚の定吉を起こして井戸で水を汲んできてくれと言います。ただ汲むだけではない、「あらたまの 年立ち返る朝(あした)より 若やぎ水を くみ初めにけり」と三篇唱え、井戸にダイダイを落として「お年玉でございます」と言って水を汲むようにと命じますが、丁稚は「目の玉の でんぐりかえる明日より 末期の水をくみ初めにけり」で、ダイダイを「お人魂」と言って落としてきたと言います。
落語 七福神(Spotify)
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古今亭志ん丸/七福神
立川志の八/かつぎや
落語 正月丁稚・七福神・かつぎや ディスコグラフィ
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