お血脈~立川志の輔・桂文治・古今亭志ん生



五ェ門が閻魔大王に血脈印の盗み出しを命じられ

お血脈~立川志の輔

信濃の善光寺に「お血脈(おけちみゃく)」という印があり、金百疋の浄財を捧げて額にこの印を押してもらうと、どんな罪状も消滅して極楽往生ができるというので地獄に来る者がいなくなってしまった。

地獄ではなんとかしようと閻魔大王が側近を集めて話し合い、原因となっている血脈の印を盗み出すのがよかろうと石川五右衛門を呼び出します。

覚書

金百疋の浄財は、一貫文 = 一分。時代によって変動しますが現在の価値にで五千円から一万円というところ。

善光寺のお血脈は現在御札になっていて大勧進で入手できます。お血脈・衣・草履・数珠のお血脈セットというのもあり、こちらは亡くなった人の棺に入れてあげるものでしょうか。
また、毎年1月7日から15日までは噺にあるように僧侶が参拝者の額に宝印を押し当てる「御印文頂戴」という行事が行われ、地元では「ごはんさん」と呼ばれて親しまれています。

上方では五右衛門が復活する場面で骸骨の人形を使うところから「骨寄せ」または「善光寺骨寄せ」の題で演じられます。

お血脈~桂文治

お血脈~古今亭志ん生

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