おかめ団子~古今亭志ん生【動画】・古今亭志ん朝



「鶴は餅亀は団子で名は高し」人情噺 麻布名物おかめ団子の一席

おかめ団子~古今亭志ん生【動画】


江戸時代に飯倉片町に「おかめ団子」という団子屋がありまして、大層流行っています。

ここの一人娘のおかめというのが美人で、帳場で世辞をふりまくので若い男はこぞってここへ通います。

この日は朝から強い風が吹いて夜になってもおさまらない。こういう日はこれほど流行る店でもお客も絶え、早じまいをしてしまいます。

そこへいつも団子を買いに来る大根屋の多助が入ってきますが、手代の松公は今日は早仕舞いだと断ります。

主人がこれを聞きつけて松公を叱責、太助に謝って用意ができる間お茶でもと、座ってもらって話をします。

多助は、自分のお袋が歳をとって子供に返ってしまい、商いの帰りに「おかめ団子買ってきたよ」というととっても喜びます。それを見ると一日の疲れも忘れてしまいますと言います。

店では引き紙を広げて銭函をあけて売上の勘定。それを横目で見ていた太助、それは何のお金だと聞きますと今日の売上で八十貫はあるという。

自分は一日売り歩いても多くて一貫、同じ商売でも違うものだと感心して家に帰り、母親の背中をさすってやる多助。こんな煎餅布団では母も体が痛くてしょうがないだろう、一生懸命働いておっ母さんをやわらかい布団に寝かしてやりたいと思うが、毎日働いても二人で食べるのがやっと。あのおかめ団子、売上が八十貫もあった。半分でもあれば布団を買ってやれるんだが・・

覚書

いや~、志ん生師匠動いてますよ。貴重な動画です。

このおかめ団子、麻布の飯倉片町に明治三十年代まで実在していた団子屋で、そこの実話から生まれた落語です。

女房が、多助が婿に来てくれれば私達をずいぶん楽にしてくれると思うよと言い、旦那がどうしてお前にそんなことがわかると聞くと「大根屋だから孝行(香々)でしょう」でサゲることもありました。

おかめ団子~古今亭志ん朝

こちらも合わせてたっぷりどうぞ





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください