粗忽の使者(月並丁稚)~柳家小さん・桂ざこば・古今亭志ん朝・古今亭志ん生






お笑い・漫才芸人列伝お笑い・漫才芸人列伝
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
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粗忽の使者~五代目 柳家小さん

杉平柾目正の家臣、地武太治部右衛門(じぶたじぶえもん)は家中でも有名な粗忽者ですが、殿様はその粗忽さをおもしろがって重用しています。

この柾目正の親戚筋にあたる赤井御門守がこの噂を聞きつけ、「機会があればこちらへよこしてもらいたい。」と柾目正に頼みます。柾目正は”それも一興”と治部右衛門に使者を命じます。

治部右衛門は張り切って馬にまたがりますが前後が逆。ようようたどり着きました赤井御門守のお屋敷で応対に出たのは家老の田中三太夫。「当家の家臣、田中三太夫と申す。お手前は」と尋ねますと、治部右衛門答えて、「手前、当家の家臣 田中三太夫・・ではござらぬ・・」と自分の名前も思い出せません。

ようやくのことで名前を述べますが「さてご用件は」と問われ・・

覚書

笑話本「軽口百登瓢箪」(元禄14年(1701年))の「そそうな寄合い」。粗忽者の話の代表格として知られます。

月並丁稚~桂春団治

上方にも尻をつねってもらうことで忘れたことを思い出すという、同じ原話から発想を得たものと思われる噺があり、粗忽な小僧が月並の釜(茶会)の日時を忘れ、尻をつねってもらいますが、番頭でも出入りの関取りでもダメ、騒ぎを聞いて入ってきたのは大工の棟梁。

粗忽の使者~古今亭志ん朝

粗忽の使者~古今亭志ん生

粗忽の使者~柳亭市馬

落語 粗忽の使者 ディスコグラフィ

柳亭市馬 桂小金治

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