鯉船~桂米朝






お笑い・漫才芸人列伝お笑い・漫才芸人列伝
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。

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町の幇間 髪結い磯七

鯉船~桂米朝

回りの髪結い磯七。町内では便利屋、愛嬌者で世話好き。花代のかからない幇間のような男で町内では人気者です。若旦那が東横堀に船を浮かべて網打ちに行こうというのを、磯七が橋の上から見付けます。

「お供します」と無理やり船に乗り込んだ磯七。若旦那に「網を打ってみろ」と言われますが、網内ではこんなことがあった、あんなことがあったと喋るばかりでなかなか網を打ちません。

覚書

上方の古い小咄を一席に仕立てた噺です。この噺に出てくる磯七は『釜猫』などにも登場します。サワリにあるように、上方落語では登場人物の名前でよく出てくるものが決まっています。

ちょっとぼやっとした喜六としっかり者の清八、その兄貴分の源兵衛は旅噺や長屋噺などでおなじみです。長屋のおかみさんはお咲さん、商家の女衆はお鍋、お竹、お熊。なんでも知っている横町のご隠居は甚兵衛、商家の遊び人の若旦那は作次郎、そして髪結い半分幇間半分の磯七、売れない落語家で地方巡業で必ず御難に遭う泥田坊固丸などもよく出てきます。

落語 鯉船 ディスコグラフィ

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