祇園祭(祇園会)~桂文治・古今亭志ん生






お笑い・漫才芸人列伝お笑い・漫才芸人列伝
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。

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江戸っ子の京都見物

桂文治~祇園祭(祇園会)

京都見物への旅に出かけた江戸っ子。足に豆を作りながらも京都へたどり着きます。”湯”に入りたいと近くのおかみさんに「”湯”はどこにあるか」と聞きますが、京の道案内は「お上がりやしてお下がりやして」でさっぱりわからない。

祇園祭の日。揚屋の二階を借りて、酒を飲みながら祇園祭の見物をしようとしますが一緒にいた男がやたらに京は王城の地だと京都の国自慢をしながら、江戸は酒はまずい、道は犬の糞だらけとけなします。

覚書

江戸の旅落語『三人旅』の最終話『京見物』の一部です。京や江戸のお国自慢やけなしあい、土地柄や京の祭り、祭りの囃子が聴きどころです。

この『三人旅』は、八五郎が無尽に当って金持ちになり、宵越しの金を持たないのが江戸っ子だと言われて熊五郎と半次を誘って京都の叔父を頼って京都見物に行くことになるのが発端です。神奈川から東海道の五十三の宿場がすべて口演されていたと言われますが、現存しているのは『発端・神奈川宿』と『京見物』(祇園祭)『東男』『京阪見物』『京阪土産の下』『およく』)のみです。

京の祇園祭で京男 源兵衛のお国自慢に辟易する『京見物(祇園祭)』。強欲な芸妓が客に商売を聞いては何かとねだる『およく』、大阪見物でまた源兵衛が妙国寺の大蘇鉄の自慢をするのを「ワサビかと思った」とさげる『東男』が演者によって組み合わされて語られます。

古今亭志ん生~祇園祭(祇園会)

落語 祇園祭(Spotify)

Spotify:PC・タブレットでは無料会員でもSpotifyにログインしている状態で月15時間以内なら全編聴けます。スマホは無料会員はプレビュー再生後タップでSpotifyアプリに移動してランダム再生になります。運が良ければそのまま聴けます。

柳家花緑/祇園祭

最初に祇園祭を演るに至ったいきさつなどを語るトークがあり、そのあと本編に入ります。

落語 祇園祭 ディスコグラフィ

ここではAmazonで販売されている表題の演目のおすすめCD・DVDを中心に紹介しています。上の見出しをタップするとAudible、MP3、PrimeVideoなども合わせて表示します。

古今亭志ん生
CD

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