眼鏡屋盗人(めがね泥)~桂米朝・春風亭一之輔
『お笑い・漫才芸人列伝』
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。
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頭、ここは化物屋敷です
眼鏡屋盗人~桂米朝
頭のところへ連れて来られた新米の泥棒。「この町内のことが詳しいと聞いたので呼んだ」「隣の町内に長く住んでいたので詳しいです」「金のある家はどこだ」「古金屋は鉄屑がいっぱいある」「そうじゃない、財産家はどこだ」「代々金持ちの家があるが、息子が柔道家で道場を作って腕っ節の強い若い衆が十人くらいゴロゴロしている」
「そんな強いところには入れない、もっと弱いところはないのか」「七十を過ぎたお爺さんとお婆さんと二人だけの家があるが、町内の人が出し合って養っている」こんなアホにはかまっていられないと、昨日目をつけた眼鏡屋に入ることにして、壁の節穴から中の様子を伺います。
覚書
映画 『ホームアローン』を彷彿とさせる泥棒の撃退劇。
上方落語の『眼鏡屋盗人』を東京に移して『めがね泥』。東京ではあまり聞かれませんでしたが、春風亭一之輔が時折かけるようになったようです。
めがね泥 春風亭一之輔
落語 眼鏡屋盗人・めがね泥 ディスコグラフィ
桂米朝
CD