猫怪談~三遊亭圓生






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猫怪談~三遊亭圓生

与太郎の養父が亡くなったと聞いて大家が訪ねてきます。与太郎に「準備はできているか? お棺へ納めて線香を上げたか?」と聞くと「何もしていない。線香もなければ金もない。」と言います。早桶はあるというので褒めると井戸端で拾ってきた漬け樽で、よくよく聞けば大家の樽。

大家が一通りの手配をして通夜も済ませ、月番の羅宇屋の甚兵衛が先棒、与太郎が後棒を担ぎ、大家が提灯を持って、四ツ、今の時間で夜の十時に谷中の瑞林寺へと担ぎ出します。

覚書

噺の中では猫らしい黒い影が通るだけですが、昔から死体を操るのは猫化けの仕業とされ「魔がついた」と言われました。

江戸では亡くなった人の胸のところに懐剣を置くならわしがあり、これが魔除けとなっていました。

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