小間物屋政談~三遊亭圓生・古今亭志ん生・三遊亭圓楽・立川志の輔






お笑い・漫才芸人列伝お笑い・漫才芸人列伝
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。

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小間物屋政談~三遊亭圓生

家主の源兵衛と話をしている行商の小間物屋 相生屋の小四郎。「少し金が貯まったので上方へ行って商売をし、また小金が貯まったら上方の珍しいものを江戸に持ち帰ってこようと思います。女房のお時が一人になってしまいますのでよろしくおねがいします」と頼んで旅立ちます。

東海道を四日ほど、小田原を過ぎて箱根の山中にかかりました時に大のほうを催して林の中に入っていきますと「お願いでございます。お助けくださいまし」と声が聞こえます。

裸で縛られていた男を見つけ、聞けば小四郎も仕入れをしている江戸屈指の卸商、芝神谷町の若狭屋甚平。「追い剥ぎに会って荷物はもちろん身ぐるみ剥がれてこの有様で」小四郎は自分の荷物から着物を出して小四郎に着せます。小四郎が「江戸へ戻る路銀を貸してほしい」と言うので一両と住所名前を書いて甚平に渡し、「女房に返しておいてもらえれば」と言って東西に別れます。

若狭屋甚平ようやく旅籠につきましたが、今まで気が張っていたものが安心したものかその夜のうちに亡くなってしまいます。旅籠が忙しく宿帳をつけるのを忘れていて、名前もわからないと慌てていましたが、懐に住所名前を書いた書付があった。ここへ便りを出して引き取ってもらおうということになります。

一方、小四郎は大阪へ着いて江戸から持ってきたものを売り、大阪で仕入れをしてようやく江戸への帰途につきますが・・。

覚書

講談の「万両婿」をもとにした大岡裁きの落語です。原題の通り莫大な財産と美しい嫁をもらうことになる小四郎、仕方のないこととは言え他の男の女房となった元妻。ともに新しい人生を歩み出します。

小間物屋小四郎~古今亭志ん生

志ん生は「小間物屋小四郎」の題で演っていました。

万両婿~林家正雀

正雀は講談の通り「万両婿」の題。

小間物屋政談~立川志の輔

落語 小間物屋政談(Spotify)

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桂歌丸/小間物屋政談1/2

桂歌丸/小間物屋政談2/2

落語 小間物屋政談 ディスコグラフィ

桂歌丸

三遊亭圓楽

三遊亭兼好

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