将棋の殿様(大名将棋)~柳家小さん・入船亭遊一・柳亭市馬【動画】






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将棋の殿様 柳家小さん

江戸期後半の平穏な時代。将棋に凝りだした殿様が家来を相手に毎日将棋を指します。しかし、駒も自分では並べず、自分の駒が取られそうになると”お取り払い” “お飛び越し”など無茶なルール。

そのうち、殿は「そちたちは弱すぎる。もっと真剣になるように勝ったほうが負けた者の額を鉄扇で打ち据える」と言い出します。家来たちは戦々恐々。念のために殿に「”お取り払い” “お飛び越し”はございますでしょうか」と確認すると、殿は「あると心得よ」

これでは敵うはずもなく、家来たちはさんざん打ち据えられて頭はコブだらけになってしまいます。これを聞いたご意見番が一手と願い出ます。

覚書

講談の大久保彦左衛門のエピソードを落語に移したものです。小さんの淡々として独特のフラのある語り口がすごく好きで、わがままな殿様や、頑固なご意見番の爺の表情が目にうかぶようです。

上方落語では『大名将棋』の題で、”お飛越し”は「余の馬は名馬であるから桂馬が五つ六つ飛ぶのは当たり前である」というように少しずつ変わります。桂春団治、笑福亭仁鶴などがかけていましたが、現在は音源も仁鶴のみとなっているようです。

入船亭遊一~将棋の殿様

落語 将棋の殿様(Spotify)

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柳亭市馬/将棋の殿様

落語 将棋の殿様大名将棋 ディスコグラフィ

柳家小さん
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柳家小さん
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柳亭市馬
CD・MP3他

笑福亭仁鶴
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