バールのようなもの~立川志の輔






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「バールのようなもの」というのは何なんでしょう

バールのようなもの~立川志の輔

ある男、物知りのご隠居を訪ねて、わからないことが溜まってしまったので教えて欲しいと言います。

「ライオンは他の動物に比べてなぜ頭がでかいのか」と聞きますと、「檻から出られないようにするためだ」と答えます。「キリンは何故首が長いのか」と聞きますと、「頭があんなに高いところにあるからしょうがないだろう」

「蚊に食われるとなぜ痒くなるのか」「痒くならないとどこを刺されたのかわからないだろう」「風呂の湯を入れて一度見に行くとぜんぜん溜まってなく、二度目に見に行くと溢れているのはなぜだろう」「一度目と二度目の間にもう一度見に行かないからだ」。

これからが本題だが、さっきテレビのニュースで「シャッターをバールのようなものでこじ開けて」と言っていたが、この「バールのようなもの」というのは何なんでしょうと聞きます。

覚書

清水義範の短編小説をもとに立川志の輔が作った新作落語です。「妾のようなもの」・・は妾ですね。。

バス・ストップ』『みどりの窓口』も清水氏の原作をもとにしており、志の輔の人気に火をつけた作品として知られます。

物知り風のご隠居が出て来て、物事の解説をする噺を「根問いもの」と言い、『千早ふる』『やかん』『つる』『いもりの黒焼(色事根問)』などいろいろあり、落語に慣れていない初心者も楽しく聴けます。

この『バールのようなもの』は現在DVDやCDになっておらず、音源の入手は困難です。

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