なめる~三遊亭圓生【動画】






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三遊亭圓生~なめる

芝居見物にやってきた男、満員なので立ち見をして「音羽屋!」など声を上げてほめていますと、前に座っていた年増女が「一緒にいるお嬢様が音羽屋贔屓で、自分たちの升に座って音羽屋をほめてほしい」と言います。

弁当などもいただきながらほめていますと、年齢を聞かれ「二十二です」と答えます。「娘の体が弱く、行き帰りは駕籠を使うのですが、医者も少しは歩くほうがよいと言っています。しかし女二人では無用心なので」と聞いた男、「よければお送りしましょう」と申し出ます。

芝居がはね、男は女二人とともにお屋敷まで同道します。屋敷につきますと、「二人でございますがぜひ家に寄っていただき、夕食でもご一緒にいかが、もしよろしければ泊まっていってくださっても」と言い出します。

覚書

別名「重ね菊」(音羽屋の紋)とも言い、もとは破礼話でした。というのも、大正時代頃までは娘のできものは女陰部にあり、夫婦約束や男が開き直って泊まっていくと言い出すのも頷けるところです。これを乳の下に変えたことで色っぽさが出て、破礼噺から艶話へと変わりましたが「夫婦の約束を」という説得力は元の話のほうがよほど効いています。

ただ、どちらにしても楽しい!という噺ではなく、現在この噺を演る人もほとんど見られなくなりました。

落語 なめる ディスコグラフィ

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