ぞろぞろ~立川談志・古今亭志ん朝






お笑い・漫才芸人列伝お笑い・漫才芸人列伝
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
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教科書に載った落語

ぞろぞろ~立川談志

とある神社。門前の茶店の娘が「参詣人が少なくわらじ一足売れません。どうぞよろしくお願いします」とお祈りをしています。店に帰ると父親が「ご利益なんぞないんだから」と言いますが、娘は「信心していればいいことがあります」と父親を諌めます。

しかし空はにわかに雨模様。晴れてても参詣人などいないのだから雨になったら来るわけはない。「もう店を閉めようか」と言っているところへ客がきてわらじを求めます。天井に吊るして一足だけ残っていたわらじを抜いて代金を払って帰る。

また客が来て「わらじがほしい」「あいにく売り切れてしまいまして」と言うと、「そこにぶらさがっている」と言われてこれを売る。また客が来てわらじを求めます。

覚書

「日本昔ばなし」のような味わいがあり私も好きな噺です。小学校の教科書にも載りました。

テレビゲームをはじめ視覚から入るものに押されて、人の話を聞いて気持ちを察したり状況や場面を想像してコミュニケーションをはかるようなことが無くなってきているように思います。

全国の小学校に足を運び、子供達に落語を聴かせながら「学校の教育には落語は必須科目」だと常々訴えてきた、三遊亭圓窓の働きかけが功を奏したものです。すばらしい!。

しかし、その教科書に載ったのを見てふと、

《昔、江戸の浅草の観音様のうら田んぼのまん中に、小さな古びたおいなりさんがありました。》

あぁ、江戸落語では吉原田んぼの太郎稲荷が舞台だったのかといらぬ想像が。。

ぞろぞろ 林家彦六

ぞろぞろ~古今亭志ん朝

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柳家わさび/ぞろぞろ

落語 ぞろぞろ ディスコグラフィ

立川談志 林家正蔵 古今亭志ん朝 林家たい平

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