骨違い~三遊亭圓生



棟梁の息子を間男と間違えて殺し

骨違い~三遊亭圓生


ある大工の棟梁、女房を亡くして後妻をもらい、十七になる先妻の息子のゲン坊と三人で暮らしています。

ある日、大工の熊五郎の女房が棟梁の家に行くとゲン坊が自分の着物を繕っています。

そんなことはおばさんがやってあげると言い、おっかさんは何をしているのかと聞くと病気でもないのに「寝ている」と言う。

熊五郎の女房が「先のおかみさんはよくできた人だったのに」とけなすとそれを聞いていた棟梁の女房はゲン坊をいじめます。

見かねた熊五郎の女房が家に来なさいと連れて帰り「今日は泊まっていきなさい」と言いいますが、そこへ酒を飲んで帰ってきた熊五郎が聞きつけ、間男と勘違いをして薪でゲン坊の頭を殴って殺してしまいます。

覚書

マクラで説明していますが、質に入れることを「ぶっ殺す」と言っています。

サゲは、犬の尾を踏んで吠えられた熊五郎が「ぶっ殺すぞ」と言うと、犬が「いつ受け出してくれるんだい?」というものでしたが、圓生はこれをマクラに使い、犬のセリフを「人間にはされたくねぇ」として骨違いのテーマをさらに印象づけています。

内容的にはかなりひどい噺で、嫌悪感を催す方もいらっしゃるかもしれません。したがって圓生以降は聞いたことがありません。。

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