釜猫~桂米朝



悪魔祓いに空釜を焚け

釜猫~桂米朝

ある商家の若旦那。遊びが過ぎて旦那から七日間家から出てはならん、禁足じゃと言われます。

若旦那は暇でしょうがない、何度も店の表側にある手水場に入っては表を眺めています。

そこへ通りかかったのが床屋の職人ですが素人幇間のようなことをやっております磯七。若旦那が声をかけ、自分を外へ連れ出してくれと頼みます。

磯七は、そんなことをしたら出入り止めになると言いますが、若旦那はそんな下手なことはしない、明日の昼過ぎに来て、うちの大きな釜を借り出してほしい。その中に自分が入っているので、二、三人で担ぎ出してくれ。いつもの藤乃家でわっと騒ごう。

この相談を聞いていた旦那。翌日、丁稚の定吉に命じて「月の十八日に空釜を焚いたら、家の不浄が消える。悪魔祓いになる」と釜を焚かせます。

覚書

桂米朝が発掘した噺で、桂一門が持ちネタとして2月22日の猫の日など猫が話題になる時には「珍しいだけの噺でして」と言いながら掛かります。

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