船弁慶~桂枝雀・桂文枝・三遊亭百生・桂雀三郎【動画】



弁慶て言われたら、この三円の金が死に金になるねん

船弁慶~桂枝雀

夏の夕方、喜六のところへ清八が来て船遊びに行こうと誘います。

身近な友達と年増だが芸者も揚げるので一人三円くらいの割り前と言いますと、喜六は三円と聞いて「清水の舞台から飛び降りたつもりでやめとく」と言います。

三円の金でびくびくしているわけではない、芸者には馴染みもあるがいつも誰かにおごってもらっているので、義経の供をしている弁慶になぞらえて「弁慶さん」と呼ばれる。

自分の金を三円出すのに「弁慶さん」と呼ばれてはこの三円の金が死に金になると言う。清八は、誰かが喜六の顔を見て、一言でも「弁慶」と言ったら自分が割り前を払ってやると約束し、喜六もそれなら行くと承知します。

喜六が着替えをしているところに近所で「スズメのお松」「雷のお松」と評判の女房お松が帰ってきて、どこへ行くんだと厳しく聞かれます。

喜六が浄瑠璃の稽古だと言うと百年経っても上手くはならないとさんざん、清八と一緒なので友達の付き合いで、と言いかけると、まだあんなのと付き合っているのかとこきおろしますが、清八がそこにいるとわかって手のひらを返したように愛想を言うお松。

清八は浄瑠璃の会というのは嘘で、喧嘩している友達を仲直りさせるためにミナミで会を開くと言ってようやく許しをもらって二人で出かけます。

覚書

能の船弁慶を題材にした上方落語で、旅噺でおなじみの喜六清八に喜六の女房雷のお松、後半の大川の舟遊びまでたっぷり楽しめます。

船弁慶~桂文枝

船弁慶~三遊亭百生

船弁慶~桂雀三郎

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