水屋の富~古今亭志ん朝・古今亭志ん生・柳家さん喬【動画】



水屋の富~古今亭志ん朝

玉川や神田上水で汲まれた水を差し担いにして、客に売り歩いている水屋。
毎日のことで休むこともできず、他の商売をしたいと富くじを買います。

この富くじが当たり、すぐなら手数料として二百両引かれて八百両と言われますが、
いますく欲しいと八百両をもらって帰ります。

さて、金はもらってこれで水屋を辞めて商売ができると喜んでいましたが、
代わりが見つかるまでは休むわけにもいきません。

金をどこに置いておこうか、ここではいけないあそこもいけない、
見かけない人が長屋の近くにいるとあいつは怪しいこいつも怪しい、犬まで怪しい。
毎晩のように強盗に襲われる夢を見て気の収まる時がありません。

覚書

富くじに当たった庶民の感情を非常によく表現した噺です。
金を持って幸せになるはずが、強迫観念に襲われ、ノイローゼになってしまう。
結局、盗人に取られてしまいますが、
「あぁ、これで苦労がなくなった」というサゲはすがすがしくもあります。

水屋の富~古今亭志ん朝

水屋の富~柳家さん喬

こちらも合わせてたっぷりどうぞ





This entry was posted in ま~も, 古今亭志ん朝, 古今亭志ん生, 柳家さん喬 and tagged , . Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*