宿替え(粗忽の釘)~桂枝雀・滝川鯉昇・柳家小さん・春風亭柳朝・柳家小三治【動画】



こちらは向かいですので隣へ行きなさい

宿替え~桂枝雀【動画】


引っ越し最中の家。箪笥や畳などの大きな家財は運び出しが終わり、亭主があとは俺が一人で持っていくと大きな風呂敷を広げ、大きなものから順に積んでいきます。

櫓炬燵、米びつ代わりの木箱、継ぎぎれのボテ、漬物の重し、お婆さんの使っていたオマルに稲荷さんの道具と金神さんの道具入れて、針刺し、瓢箪、最後に竹とんぼを乗せ、持ち上げようとしますが上りません。

一つ一つ取ってもらっても上がらない。よく見ると敷居も一緒に縛っています。

ようやく荷物をかついで引越し先へ向かう亭主。女房は後をきれいにしてから隣近所に挨拶を済ませて引越し先に着きましたか、先に出た亭主がまだ到着していません。

覚書

上方では「宿替え」、東京では引っ越しが済んで亭主が壁に釘を打つところから始めることが多く「粗忽の釘」の題で演じられます。

上方では初代の春團治、桂枝雀、桂文枝など、東京では柳家小さん、春風亭柳橋が得意としていました。

前段や途中を省略することで短い噺にもなり、笑いも多いので現在も前座から真打ちまで幅広く演じられます。

初代 都喜蝶の口述「おかげ道中噺栗毛」文政13年(1830年)が残っているのが一番古いものとされていますので、およそ200年語り継がれてきた古い噺です。

粗忽の釘~滝川鯉昇【動画】

粗忽の釘~柳家小さん

粗忽の釘~柳家小三治

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