孝行糖~三遊亭金馬・古今亭志ん五・三遊亭萬橘



孝行糖の本来は、チャンチキチのスケテンテン

孝行糖~三遊亭金馬

親孝行のご褒美にお上から青緡五貫文をもらった与太郎。
無駄に使わせてはいけないと大家や長屋の住人が相談して飴屋を始めさせることにします。

親孝行でもらったご褒美で始めるので飴の名前を「孝行糖」。

売り声は歌舞伎で中村芝翫と嵐璃寛の東西初顔合わせが大人気になった時に「璃寛糖」と「芝翫糖」という飴を売り出して儲けた人のをもらって、

「孝行糖、孝行糖 孝行糖の本来は、うるの小米に寒晒し。カヤに銀杏、肉桂に丁字。チャンチキチ、スケテンテン。昔々もろこしの、二十四孝のその中で、老莱子といえる人。親を大事にしようとて、こしらえあげたる孝行糖。食べてみな、おいしいよ、また売れたったらうれしいね。テンテレツク、スッテンテン」

衣装や鉦太鼓など必要なものも揃えてやり、売り声を教えて与太郎を送り出します。

覚書

上方落語を明治期に三代目三遊亭圓馬が東京に移し、主人公の名前を与太郎と変えて与太郎噺の代表格になりました。

明治期に東京や大阪でこの孝行糖を実際に売り歩いていた人がいたようで、売り声も落語の中に出で来るものと全く一緒だったそうです。

孝行糖~古今亭志ん五


この人は志ん生の最後の弟子、志ん朝の一番弟子で与太郎噺が上手く、人呼んで「与太郎の志ん五」。

孝行糖~三遊亭萬橘

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