夢八~笑福亭松鶴・露の五郎・桂小南・桂雀々・三遊亭百生



夢八~笑福亭松鶴

ご隠居の甚兵衛のもとに「寝てて食える仕事はないか」と来た夢八。

よくしゃべるから幇間持ちはどうだと甚兵衛が言うと、あれは懲りた。寒くて太鼓のバチが持てないと夜番(夜回り)と勘違いして夜番の難しさを滔々と語ります。

ひととおり聞いた甚兵衛、今晩、釣りの留守番の仕事で日当はたんまりと払うがどうだと持ちかけます。

夜になって再び甚兵衛を訪ねた夢八。甚兵衛に連れられて甚兵衛が家主をしている長屋へとやってまいります。

重箱に握り飯や煮物があるから腹が減ったら食べればよい。
寝てもらってはいかんと割り木を渡して、これで床を叩いていれば寝ないだろう。

奥にムシロが下がってあるだろう、この向こう側は見ずに、今晩は寝ずにしっかりと番をするようにといいつけて甚兵衛は帰っていきます。

一人で寂しいと言いながら、しばらく騒いでいましたが、ムシロが気になる。

割木でちょっとさわってみると、ムシロがはがれて首つりの死体。無念の形相ものすごく・・

覚書

前半は夢八が夜回りをやってしくじりを繰り返すくだり。
後半は首吊りの死体と一晩一緒に過ごすという怪談めいた展開になってきます。

噺の筋としては後半だけで十分おもしろく、現在は前半は演じられることが少なくなりました。

手拭いを紐に見立てて首吊りを描写する場面がおもしろく、「拍手するとことちがう」「そやからこの噺やるのイヤやねん」など、素に戻ってつぶやく演者がさらに笑いを誘います。

夢八~露の五郎【動画】

夢八~桂小南

夢八~桂雀々

夢八~三遊亭百生

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