城木屋~桂歌丸・三遊亭圓生【動画】



初代三笑亭可楽の三題噺

城木屋~桂歌丸【動画】


江戸一番の評判の美人と言われる城木屋のお駒。非の打ち所のない美人。
このお駒に思いを寄せる一番番頭の丈八は非の打ちどころのない醜男。

丈八はなんとかお駒の気を引こうとしますが、お駒は受け付けない。
ある時、丈八が恋文を書いてお駒の袂に入れますが、お駒は手紙を開封せず袂に入れたまま着替えをして女将に見つけてもらうという算段。

女将は丈八を呼び出して「誰かが貴方を陥れようとしたものだと思うが、貴方に隙きがあるからで、今後は注意をしてください。」と釘を刺します。

これをこっそり聞いていた小僧が店中に言いふらしましたので、丈八はこれでは店にいられない、ままよと手文庫から百両の金を盗んで、生まれ故郷の駿河の府中に逃げます。

しかし江戸の様子が気になって、また江戸へ戻って様子を聞いてみますと、お駒が婿を取るという噂。

この上はお駒を殺して自分も死んだら心中という浮名がたつ。お駒の寝所に忍び込み、いざと思いますが綺麗な寝顔に躊躇しておりますとお駒目覚めて「泥棒~っ!」と叫ぶ。

お駒を目がけて刀を刺しますが、お駒を外して布団を差し、根田まで突き通して抜けなくなってしまいます。

店中が騒がしくなって、刀と丈八お気に入りの伊勢の壺屋の煙草入れを残して逃げ出します。

覚書

初代三笑亭可楽が、お客様から「評判娘・伊勢の壺屋の煙草入れ・東海道五十三次」の三つのお題をもらって即興で作った噺です。

三題噺のお題には「人の名前・品物・場所」の三つを使い、これを噺に織り込む他にどれかをサゲに使うという決め事があります。

大圓朝が「酔漢・財布・芝浜」の三題で「芝浜」、「卵酒・鉄砲・毒消しの護符」で「鰍沢」の名作を作り出しました。

城木屋~三遊亭圓生

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