八五郎出世(妾馬)~立川志の輔・柳家さん喬・三遊亭圓生・古今亭志ん生・古今亭志ん朝・三遊亭金馬・三笑亭可楽



何にもいらない、おふくろに一回だけ孫を抱かせてやってくれませんか

新・八五郎出世~立川志の輔

大家が八五郎を呼び、大名・赤井御門守様の側室に上がったお前の妹のお鶴がお世継ぎを産んだ。ついては八五郎にも褒美をくださるのでお屋敷に行くようにと言います。

大家が羽織袴を貸し、言葉遣いも改めろ、何か言う時には最初に「お」最後に「奉る」と言うのだと教えます。

お屋敷に来た八五郎、家老の田中三太夫に案内されて御前へ。教えられた「お」「たてまつる」を使いますがどうにもうまくない。

御門守は無礼講でよいとすすめて八五郎、喜んでいつものように話し出します。

豪華な料理と旨い酒にしたたか酔った八五郎、妹のお鶴が御門守のそばにいることにようやく気づいて、立派になった。母親が見れば喜んで泣くだろう、褒美はいらないから一目母親に娘と孫の顔を見せてやってほしいと頼みます。

覚書

序段から最後まで通しでやるとゆうに一時間を超える大ネタです。

序段は赤井御門守がお鶴を見初めて屋敷へ迎えるまで。
中段はお聞きの通りお鶴がお世継ぎを生み、赤井御門守に八五郎が気に入られて侍に取り立てられるまで。

下段は侍になった八五郎が石垣杢蔵左衛門(いしがきもくぞうざえもん)と名を改め、ある日使者として馬に乗って出かけたところ馬が急に走り出し、通りかかった家中の人に馬を止めてもらって「いずこへ行かれる」「行き先は馬には聞いてくれ」でサゲるものと、さらに武士を辞めて職人として幸せに暮らすところまでを描くものがあります。

「妾馬」の題がつけられたのはこの馬の話でサゲたところからなのですが、八五郎が家族を思って語る場面が最大の見せ場、噺家の腕の見せ所でもありますのでここまで語られることはほぼなく、なぜこの題なのかと思われる方も多々いらっしゃいます。

八五郎出世~柳家さん喬【動画】

八五郎出世~三遊亭圓生

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