元犬~桂三枝・古今亭志ん朝・古今亭菊之丞・桂文我・古今亭志ん生・金原亭馬吉【動画】



四万六千日 お暑いさかりでございます。

桂三枝 元犬【動画】


江戸落語では蔵前、上方では天満の天神さん界隈が舞台になります。

ここに真っ白な犬が住み着いており、シロと呼ばれて可愛がられていました。
参詣する人に「来世は人間になるよ、来世は人間だよ」と言われ、来世でなく今生で人間になりたいと思ったシロ、三七、二十一日の間裸足参りをいたします。

晴れて満願の朝、人間になったシロは人繰り(江戸落語では口入れ屋 奉公先を斡旋する人材会社の仕事)の甚兵衛さんを頼って、変わった人を探しているというご隠居さんのところへ奉公することになります。

この上方版では、シロは甚平さんが毎日天神さんへお参りをするのを待っているという設定で、人間になったあと、甚平さんに自分がシロであるということを打ち明け、甚平はシロを以前世話になったところの若旦那ということにして世話を焼きます。

古今亭志ん朝 元犬【動画】

こちらが広く知られている元犬の噺で、蔵前の八幡様が舞台です。
シロが口入れ屋の上総屋さんに自分がシロであるということは打ち明ける場面は無く、シロであるということがわかっていないので、シロの行動に対する反応が変わってきます。

三枝のものと比べてみるとおもしろいですね。

現在、蔵前神社の境内にシロの銅像が建っています。
蔵前神社 境内に落語の「元犬」がいる。名前はシロ。
蔵前神社 境内に落語の「元犬」がいる。名前はシロ。 posted by (C)@kantoku80

「いえ、ただシロってんで」「なるほど忠四郎か、よい名だ」
「いえ、ただシロってんで」「なるほど忠四郎か、よい名だ」 posted by (C)@kantoku80

古今亭菊之丞 元犬【動画】

桂文我 元犬

古今亭志ん生 元犬

金原亭馬吉 元犬

こちらも合わせてたっぷりどうぞ





This entry was posted in ま~も, 古今亭志ん朝, 古今亭志ん生, 古今亭菊之丞, 桂三枝(文枝), 桂文我, 金原亭馬吉 and tagged , , . Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*