仕立ておろし~雷門助六・雷門福助・雷門小福



牛肉を煮るのに鰹節が要るかってんだ

仕立ておろし~雷門助六

泣き上戸の男。女房の愚痴が止まりません。

六十年の不作と言うが一生の不作だね。エライ者を生け捕りました。あれは亭主の命を削るカンナだね。色気なんかどこにも無い。夕べ起きたらヘソを出して寝ていた。まるで木村屋のアンパンみたいのを亭主に見せるなんて。

牛肉を煮るのに鰹節が要るかってんだ。バナナを買ってくれば糠に漬ける、冷蔵庫に何でも入れて煙草は湿気る、帽子は形がくずれる、靴まで冷蔵庫にしまて俺は八月暑いというのに足にシモヤケが出来ちゃう。

覚書

雷門派のお家芸として受け継がれてきた噺で、名古屋で活躍していた小福以降は途絶えてしまっています。

氷を入れる冷蔵庫、バナナ、木村屋のあんぱんなど昭和初期に目新しかったものが次々と出てきて、それなりには面白いのですが他の流行を追った噺にもれず、もうお蔵入りのように思います。

仕立ておろし~雷門福助

仕立ておろし~雷門小福


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