ラーメン屋~古今亭今輔/人情ラーメン夢屋~桂三枝



泣ける創作落語 ラーメン人情噺二題

ラーメン屋~古今亭今輔


老夫婦二人のラーメン屋。最近ラーメンを食べる人も多くなってきて店は繁盛。
仲の良い夫婦ですが子宝に恵まれず寂しい思いをしています。

そろそろ店を閉めようかと話しているところへ男が入ってきます。女房は男の顔かたちやしぐさがどことなく旦那に似ていると言いながら、男にラーメンを出します。

男はもう一杯もう一杯と三杯のラーメンを食べ終わり、実は今日どこかへ泊まる金もない、老夫婦をいじめる気は毛頭ないから無銭飲食で警察へ連れて行ってくれ、牢に入れば寝るところもありご飯も食べさせてもらえる。と言います。

覚書

柳家金語楼(有崎勉)作の屈指の人情噺。
「古典落語も、できたときは新作落語です」というのが口癖だった五代目 古今亭今輔が得意とし、古今亭寿輔に引き継がれました。寿輔の弟子、六代目今輔も数々の新作落語を生み出しています。

ラーメンが一般的に食べられるようになってきた昭和の匂いのがたまらなくいいですね。

人情ラーメン夢屋~桂三枝

警察勤めで定年間近の父親が息子を呼び出して料理屋へ。鰻でも食べろと勧めますが、家で食べると言うので冷奴で一杯ということにします。

息子は高校からグレだしましたが、心を入れ替えて警察になり今は少年課の刑事。父親は二十年ほど前に取り調べた少年の話をはじめます。
ラーメンの出前をとってやったら喜んだが一口食べただけで後は食べない。何故食べないと聞けば「まずいから」

幾日かたったある日、今度は息子が飯を食おうと誘い父親が期待しているとラーメンを食べに行くと言います。店に着くと「臨時休業」の札。しかし息子はかまわないから入れと促します。

覚書

数えきれないほどの新作を生み出してきた桂三枝(六代 桂文枝)。
筋が読めてしまう向きもありますがよい人情噺です。

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