へっつい盗人~笑福亭仁鶴・三遊亭百生・桂春団治






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古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。

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へっつい盗人~笑福亭仁鶴

清八のところへ遊びに来た喜六に、友達の松ちゃんが宿替えをしたので何か祝い物をしようと相談します。「”値安で、手軽で、場がある物”がいいな」と清八が言うと、喜六は「カンナ屑はどうか」「そんなものではなく何かびっくりするもの」「爆弾」「おばあさんが喜ぶもの」「経帷子に棺桶」。

清八は、松ちゃんの女房が宿替え先のへっついの具合が悪いというのを聞いていたので「へっついを送りたい」と言い、しかし金がない。丼池(どぶいけ)の道具屋の前に手頃なのが置いてあるから夜中に二人で行って失敬してこようと言う。

それは泥棒だと言う喜六。捕まったらどうなると聞くと堺の別荘行きだ。レンガ作りの立派な鉄格子付きだ。怖気づく喜六を説得して、その夜二人は丼池へと向かいます。

覚書

この噺は「たきつけられたんやな」でサゲたり、二人が喧嘩になって「どっちが悪いかここの親父を起こして聞いてみよう」でサゲたり、「わぁわぁ言っております、おなじみのへっつい盗人でございます」で切るなどいろいろなやりかたがあります。

昔はへっついを盗んだ二人の後をつけた道具屋の主人が翌朝、書付(請求書)を持って訪れ、代金を回収して足りない分として二人の衣服も取り上げ、残った二人が「これもへっついさんをなぶった祟りや」と、へっついを粗末に扱うと祟るという俗信でサゲるというやりかたでしたがもう通じません。

へっつい盗人~三遊亭百生

へっつい泥棒~桂春団治

落語 へっつい盗人 ディスコグラフィ

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