お直し~古今亭志ん生・古今亭志ん朝【動画】






お笑い・漫才芸人列伝お笑い・漫才芸人列伝
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。

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「女郎買いの話に文部大臣賞って、、粋ですねぇ大臣さんも・・」

古今亭志ん生~お直し

盛りを過ぎ、毎晩お茶を引いてばかりの花魁。牛(ぎゅう・牛太郎・若い衆と言われる店の男衆のこと)に気を落とすなと励まされ、いつしか深い仲になります。色街での男女の交際は御法度。それと悟った主人に呼び出されますが、二人一緒になってこの店で働くようにと優しい言葉を掛けてもらいます。

夫婦で働き、食事も店でいただきますので夏冬の衣服も揃い、金にも余裕が出てきます。そうなると男は店にも出ず、女と博打に入れあげるようになり、女房も店に気兼ねをして勤めに出られず、たちまち金も家財も無くなってしまいます。

知り合いに”けころ”(吉原の裏路地にあった、客を店に蹴り転がして金をむしりとると云われた下級の女郎屋)を開かないかと言われ、男が若い衆、女房を女として店を開くことになります。

覚書

志ん生がマクラで、文部大臣賞を受けたことについて触れている音源があって笑えました。「女郎買いの話に文部大臣賞って、、粋ですねぇ大臣さんも・・」。志ん生の若い時代にはまだ吉原も健在で、子持ち高尾、六つ指高尾、腰巻高尾など歴代の高尾太夫や吉原の風情を話しているのも非常にリアルです。

古今亭志ん朝~お直し

父親の十八番であった『お直し』。志ん朝も得意ネタとしてよく演っていました。

序盤にお茶を引いて泣いている花魁に鍋焼きをあげてなぐさめるシーンを加え「あの時の鍋焼きは後にも先にもあんなにおいしいものを食べたことなかった。一生忘れない味だ」と語る女房の演出が秀逸で泣かせます。

落語 お直し(Spotify)

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五街道雲助/お直し

柳家喜多八/お直し

金原亭馬生/お直し

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古今亭志ん生
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